発達障害の感覚過敏と片付けられない部屋とホメオスタシス

 ホメオスタシスは恒常性というらしい。俺は人を洗脳する方法の中でホメオスタシスについて知ったので本当のところの意味は知らない。俺のテキトーホメオスタシスの概念を使って発達障害の感覚過敏とホメオスタシスについて考えてみる。

 俺は泳げない。プールの床のびちゃびちゃも、海の砂浜の足の感触も気持ち悪い。うげーって感じ。しかし、これはADHDの治療であるストラテラコンサータで改善することがわかった。ニューラルネットワークSN比が上がると感覚過敏が改善する!?

 自閉症スペクトラム発達障害の頭の中はノイズでいっぱいのはずである。ニューラルネットワークが過剰につながっているから常に莫大な刺激にさらされているわけである。しかし、毎日毎日同じ生活をしていたら、そういう同じ生活から得られる刺激により、そのあたりのニューラルネットワークは少しずつ最適化されて生きやすくなっているのではないだろうか? 俺は旅行に行くのが大嫌いで毎日暗い部屋にこもってパソコンに触っているのが大好きだが、余計な新しい刺激にさらされず、いつも同じことをするのが自閉症スペクトラムである俺にとっての最適解であるのは当然なのかもしれない。これ、ホメオスタシスの一種じゃないですか~!?

 俺は妻に部屋をきれいにしろ片付けろといつも言われている。俺的にはモップをかけたり、ふわふわでほこりをとったり掃除機をかけたり、俺なりにきれいにしているつもりなのである。しかし、妻はそういうほこりとかはどうでもいいらしい。幾何学的な美しい見た目とでもいうのだろうか? 物はあるべきところにあるとか、エントロピーが小さいような見た目の部屋を望んでいるらしい。しかし俺は飲まなくちゃいけない薬やサプリメントが大量にあり、すぐに取れるところにないと困る。妻が片付けで自分の持ち物を俺の薬箱に入れたりすると、もー、その異物をどうしたらいいのかで大変困ってしまう。片付けで薬の場所を変えられようもんなら、マジパニック的な困り具合である。また、片付けの際に普段の作業スペースになにか勝手に物を置かれると、今まで快適だった作業スペースはまるで汚染されてしまったかのようになり、ものすごく頑張って自分なりに整理するまで使用不可能になってしまうのである。

 コンピューター関係のお勉強って読みたい本がたくさんあるじゃないですか。読みたいときに手元に欲しいじゃないですか。使いたいときにすぐに取れないと俺にとってはものすごくストレスなんである。そういう「手元に欲しい」が積み重なって、どんどんどんどん妻的には散らかってしまうのではないだろうか <- 仮説。妻にとっては散らかっているように見えても少しずつ物が増えていくため、俺にとっては変化が少なくてホメオスタシスは維持されているのである。これを片付けるというのは、莫大な変化が起きることであり、ホメオスタシスの危機なのである。だから片付けがものすごいストレスなのではないだろうか? <- 仮説

 ほこりなどの細部にこだわるのは自閉症スペクトラムの特徴で、使いたいときにすぐ使いたいのはADHDによる衝動性なのだろうか。片付けによる急激な変化を嫌うのは、ホメオスタシスを維持しようとするノイズだらけのニューラルネットワークの抵抗だろうか。プールの床のびちゃびちゃが嫌なのも普段の生活からはありえない異常な刺激にホメオスタシスを維持しようとする脳が抵抗しているとか? と無理やり結論付けてみるのである。