勉強はできるうちにしておいたほうが良いよ

 森高千里勉強の歌 - Wikipedia、いったいどれぐらいの人が知っているんだろうか? もう26年も昔の曲である。

 ほんと、勉強はできるうちにしておいたほうが良いよ。俺はとにかくいろんなことが知りたくてたまらない。インターネットに偏在する情報から勉強するのは難しい時もある。大学へ行けば様々な知識をパッケージとして学べる。俺が興味がある分野の専門家がいる。大学院に行ったらAIを研究したい・・・ しかし現実問題として今更大学に行ったところで、使うお金に対して入ってくるお金は多くなるだろうか? 俺には守らなければならない家族がいる。
 何か選択するたび、たとえ何もせず歳をとるだけでも、選べる選択肢はどんどん少なくなっていく。学歴はこの選択肢を広げてくれる。本当に勉強はできるうちにしておかなければいけないのだ。勉強ができるうち、これは本当に贅沢な時間だったのだ。こんなことに40歳を過ぎてから気がつくとは・・

 俺の親は基本的に俺に無関心に見えた。ドリームクラッシャーで、さらに最悪なことに間違った考えを俺に植え付けた。「俺は頭が良いから勉強しなくてもできる」「塾はバカが行くところ」 俺はバカと思われたくなかったから本当に勉強をしなかった。これが通用したのは高校に入るまで。高校に入ってからはさすがに無勉では無理。それでも一応高校の上位の方にいたのだから、本当に田舎はレベルが低いものだ。もっと都会でみんな空気を吸うように勉強するような環境だったらなぁ。孟母三遷。環境は本当に大切だと思う。

 せめて、自分の子供には夢の実現がもうほとんど不可能な状況になってから後悔して欲しく無い。俺の子供は遺伝でアスペルガーの気があるのか、人付き合いはうまくできるのか、いつも心配している。俺が通っている病院の先生によれば、東大生や研究者こそアスペルガーが多いそうだ。もし、俺の子供がアスペルガーの血を引いてしまったのなら、せめて好きな研究だけでもできるような環境にしてあげたい。幸い、今住んでいるところは教育に対しての意識が高く、幼稚園の頃から塾に行く子がたくさんいる。今の俺の願いは、子供に十分な教育を受ける機会を与えるために金を稼ぐこと。そのためには俺の障害にも理解がある今の会社を繁栄させて経済基盤を磐石にしなければならない。そうなればいつか俺もAIの研究に没頭できる日が来るかもしれない。